- Date: Thu 29 09 2016
- Category: 製作・販売 > ギャラリー
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ipod classic 修理(SSD化)

車で使用していた【ipod classic】が突然壊れました。
何をやっても画像の×マークが表示される状態で、ネットで調べてみるとHDDがダメになっている症状らしく、HDD交換しか処置はなさそうです。
HDD本体が生産終了らしく、SSDに交換するのが今の主流の様です。
しかし128GBのSSDに交換となると3万円(バッテリー交換含む)前後の修理費用が掛かる様なので、中古を買うか直すか結構悩みました。

中古を買っても同じHDDなので、また壊れる恐れが有る為、思い切って自分でSSD化する事に決めました。
ネットから交換修理のネタを拾い画像のモノをAmazonより購入。
左から、SSD(128GB)、右上SSDホルダー、右下バッテリー。

ipod classicの修理で一番難しいのが、本体の分割だと思います。
専用の工具等も売られていますが、手元に有ったシックネスゲージ0.7ミリで何とか対応できました。

分割してしまえば、あとはポン付けなので5分もあれば完了です。
手前の水色のスポンジの下が東芝製のHDDです。

ホルダーにSSDを付けた状態。
本来、このホルダーごと交換すれば直るはずなのですが、itunesに認識されません。
実はAmazonのレビューにも載っていましたが、ipodの世代によってはこのホルダーでは認識されない場合も有るとの事。ホルダー自体は800円前後のパーツなので、ダメ元で挑戦してみました。

ネットでipod classic修理のネタを捜すと、大抵このパーツに辿り着くと思います。
先のホルダーでダメな個体は【iFlash Sata】を使用するとほぼ認識されてる様です。
【iFlash Sata】40ドル 送料は無料と10ドル・20ドルと選べます。(トラッキングの有無等の違い)
イギリスからの個人輸入になりますが、送料無料の便でも10日程で届きました。
ヤフオクでも販売されていますが7.000円程しています。

無事itunesに認識されました。
全てのパーツ代(送料含む)約14.000円でHDDの80GBからSSDの126GB+新品バッテリー交換ができたので、大変満足です。
車で使用するにはSSDの方が振動にも強く、起動も速いのでオススメです。