- Date: Fri 18 04 2014
- Category: バイク > XT225
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モトクラフト パリダカ 16L ビッグタンク

以前より捜していたセロー225用のビッグタンンクを入手できました。
モトクラフト パリダカ製の16LタンクでFRP製です。画像右側の点線の様な部分は半透明になっており、ガソリンの残量が見える仕掛けになってます。

逆サイド

非常に凝った造りで厚も十分有り、見渡す限り削れ・割れ・漏れ等ありません。
オークション等で高価な値段で取引されている品物ですが、1週間の保証付きで中古パーツ店より安価で購入できました。

所有しているセローは初期型で、純正タンクのデカールのヒマラヤカモシカの角が枝分かれしているモノで、後にクレームが入り廃止された経緯があるレア物らしいです。
セローの初期型に採用された強制開閉式のキャブと動力系のマッチングが良く、225ながら非常にパワフルでパワー不足を感じた事はありません。

取り付けも問題無く無加工のポン付けです。
早速近所の林道でフルタンク状態で試乗してみました。
シッティング&スタンディングでのホールド感は純正よりシックリきます。さすがにフルタンクなのでハンドリングに重さは感じますが慣れれば問題無いレベルです。重量が増した分、不整地の下りは今までより速度が乗るので少し焦りました。

オフ車はビッグタンクの方が、見た目も個人的には好きです。燃料残量窓も良い位置にありますネ。
セローの純正タンクは7.6L(リザーブ1.3L)しか燃料が入らないので、約160キロでリザーブになってしまい、不慣れな場所では常に残量を気にしながの走行でしたが、これでやっとGS並みの航続距離を得たので、セローでの遠征も可能になりました。

以前所有していたXR600Rの純正タンク。

XR600Rのビッグタンク仕様。

この写真を撮った時に気付いたのですが、1つ問題が発生しました。
キャブのドレンからオーバーフローしています。(エンジン下の染み)
帰宅後、諸々チェックしてみるとフューエルコックのパッキン不良でコックOFFでもチロチロ出ている状態です。
恐らくフューエルコック交換で対処できると思うので、注文しておきました。

自分の乗り方や楽しみ方にバイクをモデファイするのは楽しいですネ。
今年はセローの出番が増えそうです。